タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

タイ国内旅行 31 マレー半島中部 ⑤

旅行二日目 パンガー⇒トラン

 今回の旅は6時半宿発とし、空模様が怪しいので早めになどという時は6時発、そんな感じでした。6時半でも日の出前ではありますが、薄明でバイク運転に支障はありません。


 朝一番は市内のTham Ruesi Sawan and Tham Luk Sueaという市立公園へ。園内には著名な鍾乳洞もありますが、そちらはまだ開園前。大きな湖を廻る形で、バードウォッチング。様々な鳥が見られましたが、それは別項。

 パンガー⇒クラビの道は、爽快な朝のバイク旅、、、これが炎天下なら、いつまで続くのやらという感じなのでしょうが、朝方の運転は体的にも楽だし、大好きです。


 今回の旅で大いに期待していたのがここクラビのThapom マングローブ公園。
 私設の公園みたいなところです。FBで事前にタイ人からの鳥がたくさんいるとの投稿が多数あったところ、、、でも到着が朝10時ごろと、鳥を見るにはちょっと遅すぎたみたいです。
 次回もし来るのであれば、クラビあたりに宿を取れば片道25㎞ほどなので、鳥の時間に合いそうです。

 マングローブ林内にこんな感じの歩道が設置されています。日曜日ではありますが、クラビの田舎にあるこういうところでは、観光客っぽい人は少なく、時間帯を選べば、鳥がたくさんいたのだろうなあ、、、と。

 羽を持つトカゲのようです。ちょっと大きめの蝶が来たな、と思って見ていると、幹に止まりトコトコ歩き出しました。

 ここはこういった形で、マングローブ林内を川が流れている、、、というのがウリのようです。清流です。

 マングローブ林というと、干満で淀んだ汚らしい海水が出入りする、、、というのが一般的ですけど、ここはこんなにきれい、、、ただし残念なことに、この下流はタイ人の水泳場になっています。

 クラビ市内で見かけた交差点の真ん中に立つ交通信号灯。
 塔の頂上には象がいます。4方向に突き出している交通信号は、象の鼻にぶら下がっています。タイ広しと言えど、こんな珍妙な信号交差点はここだけのような気がします。 

 クラビの都市公園、、、ここもマングローブ林の中を散策する公園です。
 唯一残念なことといえば、散策路が一直線になってて、端まで歩いてまた戻ってくる形式、、、周回路形式ならもっとよかったのに。


 ちなみにここで初めて、タイ人のバードウォッチャーに遭遇。お互いそれと分かったところまではいいとして、いきなり鳥がいたか、、、みたいなタイ語の嵐。


 伝家の宝刀「マイカウジャイ」で、先方のタイ語を阻止。
 マイカウジャイは、「あなたの言っていることを理解できません」という意味で、外国人がタイ語を回避する常套句。帽子をかぶってマスクをしていると、見分けがつきませんので。

 これジュゴンです。海の生物まで頭が回りませんでしたが、タイ南部はジュゴンの生息域のようで、特に西海岸、アンダマン海側は、あちこちに生息域があるようです。かつては食用にもなっていたようですが、今は自然保護、環境改善のバロメータにもなっています。

 自然公園内だから釣りはいかんでしょう、、、。まあ釣りといえば、タイ人の主要な娯楽なので、部外者が止めろとは言えませんけど。