タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

新しい鳥類図鑑は「絵」目次

前から持っていた英語記載の「タイの鳥」。タイ語の記載もありますが、英語ベース。総ページ数は272ページ。

今回、バンコクで購入したタイ語ベースの「タイの鳥」。本文470ページ。


 タイにはBCST(タイ鳥類保護協会)があり、「タイの鳥」を制定していて、どちらの本も1050種余りのタイの鳥全てを網羅しています。

 鳥の「科」は通常、ラテン語で記載され、科学名称もラテン語です。取っ付きにくいことこの上ありません。


 最初に購入した英語版の目次は2ページほどですが、ラテン語だけが並んでいて、正直な話、使ったことはありません。もう何度も見ているので、何となく、この鳥の前はあの鳥、その鳥は後ろの方、、、と、本の中での位置をあらかた覚えているので、今更、ラテン語の目次を使おうという気もありません。


 タイ語版の特徴として、目次に絵が併記されていることです。Strigidaeと書かれていても??なわけですが、その横にフクロウの絵が並んでいるので、ああフクロウ科か、と。


 まあ便利ですね、、、でも、図鑑は英も泰も大体ラテン語の順に並んでおり、英語版とタイ語版の並びはほとんど同じであるため、英語版で順番でタイ語版が読めるので、絵文字目次は使いませんね、、、

 こちらは英語版の本文。解説と図版がペアです。1ページに8種類の鳥が並んでいて、図版はオス/メス/幼鳥など、多数のバージョンの絵が書かれています。
 実際、オスメス半分ずつですし、幼鳥もいるわけですから、絵の数は多ければ多いほど便利なわけです。まあ、一つ一つが小さいのは致し方ありません。


 ただ小さな活字で説明を詰め込んでいるので、老眼鏡で見るしか字を追えません。
 説明書きの横には生息域が記載されており、その他留鳥、渡り鳥、時期等が読み取れます

 こちらはタイ語版の本文です。総ページが7割り増しなので、ゆったりとしたページ使いです。種類ごとの鳥が大きく描かれていますが、反面、成鳥の絵しかなく、ちょっと物足りない感じではあります。


 文字の方は英語の方に比べると大きな活字を使っていますが、タイ語を読むことは滅多にないので、活字が大きくても、、、という感じです。

 これはタイ鳥類保護協会が取りまとめている、鳥ごとのスライドです。FB上で無料で公開されています。これをDLして、科ごとにフォルダを変えてOneDriveに入れてあるので、PC上でも検索でき、暇の時にIPadでも見ています。何度も何度も見ているので、現場で初見の鳥を見ても、「大体あの鳥」とわかるようになりました。

 写真はルリヤイロチョウです。まだ見たことがありません。


 同定する際は、何科の鳥かを考えて幾つか候補を出し、フォルダ内の鳥をザッと並べ、大きさや羽の色の組合せで何種類かに絞り、図鑑から生息域が合致するかをみて、判断します。


 一見楽しそうな作業ではありますが、写真そのものが貧弱で、鳥の種別を分ける部位が写っていなかったり、同じような種が多数あったりと、フラストレーションの溜まる作業ではあります。