午後3時頃から首相が会見して、Covid-19を鎮静化するために種々規制を行うが、パニックを起こすな､夜間外出禁止令もロックダウンもないと。

　これから順次、規制の細目が発表されていくと思われますが、
　その第一弾は夜間外出禁止令。、、、おや？首相はやらないといったけど。

　結局、「全国一律」での夜間外出禁止令を出すことはない、と発言したらしく、同時に、夜間外出禁止令を出す権限を赤18県の県知事に与えたようです。

　非常に重い「規制」ですね。現政権は、軍事クーデタのような形で政権を奪取、その後、民政に移ったわけですが、民政に移ってからは、極力、強硬手段を控えるように政権運営してきました。逆に言えば、今回の知事への権限移譲は、評判の悪い施策は知事名で実施させようとしているわけですね。

　レストランで酒を出さなくなり、バーやパブを休止しても、夜を徹して飲む輩が後を絶たないということなのでしょう。パタヤだとビーチ道路沿いに見られますけど､､､そういった振る舞いを押さえるためでしょうか。

　23時～4時ですので、一般の勤め人たちには影響の少ない時間帯ですが、昨年3月を振り返ると、青果市場などで働く人たちからは、朝4時だと彼らの働く時間/出勤する時間を直撃したため、外出禁止時間帯を順次切り上げていく形で、最終的に撤廃されました。運用として、職場への出勤は対象外､､､となるのかもしれません。