https://twitter.com/thainewsreports/status/1384119920003223572

4月21日より、プーケットに入境する人は、次の3つのうち、どれかが必要

①　ワクチンを2回接種したという証明書
②　72時間以内に実施したPCR検査等での陰性証明書
③　300バーツ支払って、到着後、ラピッドテストを受ける

　①は現時点のタイの状況を勘案するとほぼありえないでしょうね。

　②は現実的な解です。現状、バンコクやパタヤでは、感染者が立ち寄った遊興施設等を利用したという理由があれば、公共施設でPCR検査を受けることはできますが、「プーケットに旅行するため」では、無料検査は受けられません。私立病院や薬局等で有料の検査は受けられますが、費用は1500B～5000Bくらい？（←あまり自信がありません）

　③は、感染していないという絶対的な自信があれば、一番手軽のようですが、仮に陽性だと、そのまま「野戦病院」送りになり、14日間の検疫（＝隔離）となります。

　他の県だと、問答無用で「14日検疫」ですから、プーケット県はハードルを上げてでも観光客に来てもらいたい､､､という気持ちの表れなのかもしれません。
　保健省の意向としては、あくまでも旅行の自粛であり、Stay Homeなので、中央政府の意向に反しての措置ではあります。ただし県への流入者に検疫等を課すのは、現時点ではあくまでも知事の裁量権の範囲なので、これもまた公式には許される施策ではあります。

補
　ちなみに、タイでは自宅隔離は許されていないので、旅行する前に②で陽性になった場合、プーケットに出発する以前に、その検査地で14日隔離になります､､､