感染源はトイレの回転式入口
バンコクの北側で接するパトゥンタニ県のシムムアン青果市場で、10480人中867人がCovid-19陽性として確認されました。検査対象の8%が陽性であったようです。
感染者の70%はタイ人で、残りは外国人労働者(主としてビルマ人)だそうです。
感染源として取りざたされているのはトイレのTurnstile、、、バーが回転して入り口制御している形式の入り口だそうです。
タイの公共施設のトイレは一般に有料です。
男性だと3バーツ程度です。
入り口におばさんやお兄さんが座っていて、料金徴収します。
単に「使用料」を徴収するだけでなく、トイレットペーパーを短くちぎったものなども販売しています。、、、利権なんでしょうね。
このパトゥンタニ市場のトイレはコイン式だとのこと。
システムが不明ですが、キリよく5バーツ硬貨を入れるものなのか、手前側のおばさんに3バーツ支払って1コイン受取り、これを改札口で投入するのか、、、
ここが感染源だったということですから、汚染されたコインが使いまわされていたと理解すべきなのかもしれません。あるいは回転する金属バーが汚染されていたのかも、、、
タイでの感染事例をみると、必ずしも密だから感染しているというわけではなく、
++ 食事のスプーンを共用している
タイ料理は大皿料理で、取り皿はなく、スープなどは一つのスプーンで銘々の口に注ぎこみます
++ 飲料水のコップを共用している
++ 手拭きのタオルを共用している
など、我々から見ると「不衛生」に見える生活習慣で感染している例が多いようです。
上記観点でみれば、外出の後は、手洗い/アルコール消毒を欠かさない、、、ということでしょうか。
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