タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

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シノファーム、最初のロットは100万回分

 政府からワクチン輸入を許可されたチュラポーン王立アカデミーが最初に輸入するシノファームは100万回分だそうで、1接種あたり1000バーツ以下で供給できるとのこと。これには重篤な副作用/死亡等に支払われる保険代も含まれているとのこと。


 現段階のワクチンは、政府が無料で提供するものですが、このアカデミーの言い分として、アカデミーの資産を使って輸入しているので無料では提供できない、、、としています。まあ非常に正論ではありますが、以前、私立病院協会がモデルナを輸入しようとしたとき、有償での接種はダメだ、、、と某筋から横やりが入りました。今回、この団体が王立なので、その辺の邪魔は入らないようです。


 100万回50万人分なので、そう簡単に希望者を募ることが可能なのか、不明ですが、現状、7/1から外国人に開放されるプーケットや、「濃い赤」指定の県に優先してワクチンが分配されている関係で、これらに該当しない県では2-3か月はワクチンが廻ってこない状況にあります。
 従業員にワクチンを配り接種させることにより、工場を稼働させようとする経営者や、大型商業施設等もあるようで、意外と簡単にさばけてしまう感じもします。


 報道によれば、この団体はシノファームだけを輸入できるというわけではなく、他のワクチン銘柄も輸入できる権限があるようで、モデルナやJ&Jなども順次輸入して私立病院等に卸されれば、小生なども有償で接種してもいいのかな、、、とも思っています。