タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

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Pythonに触れる


 著者、谷合廣紀。将棋の谷合四段ですね。一昨年プロ入りした当時、現役の東大博士課程在籍。プロ入り当時、東大と将棋プロの二足の草鞋といわれましたが、wikiでみるとベンチャー企業でエンジニアとして勤務もしているようで、他人事ながら大変だな、、、と。


 その谷合さんが将棋プロ入りした時、表記の「Pythonで理解する統計解析の基礎」という著作があり、関連して将棋盤面の画像解析による棋譜の自動記録プログラムも開発した経験もある、、、ということで、多芸な人なのだなあと感心したものでした。


 数日前だったか、SNSを見ていたところ、プログラミング言語であるPython(パイソン、、、モンキーパイソンに由来)の東大で使われている教科書のPDFのアドレスが添付されていて、目次から数ページ読んでみると、「最初は簡単だな、、、」と。


 小生、一応理科系なので、BASICをかじり、FORTRANを授業で習いました、、、簡単なプログラムを作って、パンチカードを穿孔し一回くらい大型コンピュータを動かしたかな??
 なにせ、研究室に沖電気If 800が1台あったくらいの時代。卒論でプログラムは書きましたが、動かないまま締め切りになったという思い出も。


 翌日、その投稿記事を探しても出てきません、、、自分がフォローしている人の投稿ではなく、トピックとして紹介されたものであったらしく、ちょっと残念だな、、、と。


 昨日、ネット上で改めて検索したところ、東大と京大のPythonの教科書が出てきて読み進めているところです。


 どちらもプログラミング言語について初心者向けに書かれたものなので、わかりやすく書かれています、、、とりあえず京大の方を1/3ほど読み進めましたが、特に突っかかるところもなく、読み進められました、、、東大も京大も、パソコンでPhthonを動かしながら、実践的に学んでいくスタイルを取ってます、、、


 Pythonだからなのか、あるいは最近のプログラミング言語は一般にそうなのか不明ですが、モジュールというのがあって、あらかじめ組まれた小さなプログラムといったものですが、これを自分のプログラムに入れ込むことによって描画などができるようです。


 1/3以降、だんだん難しくなりますが、演習問題として、時計をパソコン画面に表示させることとか、三目並べを演習問題として作らせ、力試しとしてオセロゲームのプログラムを作らせるなど、歯ごたえが増していきます。


 ちなみに、京大は約200ページ、東大は約300ページ。導入部分を読み比べると東大の方が丁寧に説明されている感じです。


 今となって、Phthon、プログラミング言語を学ぶ意味があるかどうかは別として、面白そうなものだとは思えるものであり、やることがなくなったら、一通り学んでもいいかなと、記憶にとどめることにしました。 



東大の教科書
https://utokyo-ipp.github.io/IPP_textbook.pdf
京大の教科書
https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/bitstream/2433/245698/1/Version2020_02_13_01.pdf