タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

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試計算

 5/27更新のデータで、日本での1日の接種回数(1週間平均)が50万回を超えたようです。


 今後、大規模接種会場が追加整備され、接種対象年齢が広がれば、50万回/日が100万回/日になることもあるかもしれませんが、上表は、とりあえずのところ50万回/日として計算したもの。


 今夏以降、日本帰国者用に成田羽田周辺に接種会場ができるとのこと。
 仮に9月以降とすれば、上表で28.9%。現時点でのEUの平均が27%で、EU各地では順次、市民生活への規制が緩和されています。
 12月で47%。現時点の米国が46%、英国で48%なので、年末には米英並みの接種率になる勘定。


 現時点での仮予定で11月に一時帰国、ワクチン接種という案を想定しています。11月だと人口比41%、入国時の水際規制である検疫が幾らかでも緩和されていることを期待しています。もっとも、1日の接種回数が順次上方修正されれば、一時帰国も安心してできるというものです。


 ちなみに、ワクチン先進国の米国では、現在、日接種回数は頭打ち、減少傾向にあります。

 上のグラフは米国の州ごとのワクチン接種率ですが、全米平均で45.8%のところ、南部ミシシッピー州で30%、バーモント州で64%。
 米国は広い国ですし、州ごとに支持政党の率も大きく変わり、ざっくり見ると、南部~中西部のトランプを熱狂的に支持した州でワクチン忌避、接種率が低いようです。


 日本だと、ここまで大幅に、県ごとの接種率が変わることはないと思いますが、最新のアンケート調査だと「ワクチン接種を希望する」のは62.8%だとか。https://kyodonewsprwire.jp/release/202103282912


 SNSを見ていると、時折、「この人〇〇?」と思えるような激烈な調子で陰謀論を展開しているものがあります。そういうのに若い人は影響を受けるためか、前記調査によれば、20歳以下でワクチンを希望するのは51.6%にとどまるようです。


 ともあれ、人口の6割以上が「ワクチン接種を希望する」と言っているわけで、ある程度の接種率は達成でき、順次ワクチン接種率が上昇し、感染者数が減少していけば、それはそれでいいわけです。

 接種率58%のイスラエルの感染者数の推移グラフには勇気づけられるものがあります。