タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

ワクチンは足りているのか?

 首相がコメントを出し、「ワクチン接種を今月中に予約登録している人たちへのワクチンは十分に確保されている」。 
 国民一般へのワクチン接種には予約が必要で、登録と同時に、いつ接種が行われるか通知されるシステム、、、今月に接種予定とされた者へのワクチンは確保されている、、、という主旨の声明。

 バンコクでは現時点で学校教育はオンラインでしか実施されていませんし、spaは施設閉鎖中です。


 上記は、
 学校の閉鎖を解くために教員への接種、
 spaを営業再開させるためにスタッフへの接種
を加速させているという記事。


 学校教員については、父兄からの声があるようです。
 ただし、こういった前倒し接種は、事前の配分予定には考慮されていなかったのでは?と推察され、手持ちワクチンの中でやり繰りしようとすると、一般人の中には、割を食って、予約取り消しや先送りになる人が出るだろうことは十分予想されること。


 なお、学童への接種は、別途、ファイザーワクチンを接種する計画とのこと。

 ということで、幾つかの病院では、あらかじめ了承していたワクチン接種予約をキャンセルし、代替え日も設定できないような状況になっているようです。


 前倒し接種は、教員やspaスタッフだけではなくて、クラスターが発生した市場や工場、その周辺等でも行われており、予約キャンセルは全国的に広がっているようです。

 7/1に島内人口の70%以上の者に、ワクチンを打って、以降、海外旅行客を受け容れようとしているプーケット。


 プーケットでの外国人へのワクチン接種については種々報道がありましたが、現時点で、ワクチン接種を受けられるのは社会保障番号を持っている外国人だけのようです。
 すなわちタイに所得税を納めている外国人のみがワクチン接種を受けられるという、タイから見ればもっとも至極な状況のようです。


 ついこの間、プーケット知事が人口の60%を超える人がワクチン接種を受けたと表明していました、、、当初、ワクチン忌避から、タイ人のワクチン予約率がはかばかしくありませんでしたが、現時点ではそうでもなさそう、、、70%ワクチンを接種すればノルマは達成なので、面倒な外国人へのワクチン接種は後回しになっている、、、状況なのかもしれません。
 
 ちなみに、パタヤについては、ワクチン不足を市長が発言していまして、当然のごとく、タイ国人へのワクチン接種について、言及はありません。