インスタ映えする野鳥写真
上記は、某野鳥サイトからコピーしたものです。
インスタグラムでは、自分の写真を投稿してみて貰うわけですが、当然、「いいね」がつくわけです。
著名な野鳥サイトというのが幾つかあって、大きなサイトで数十万、小さなところでも数万のフォロワーがいて、ここに自分の写真を送っておくと、そこの運営者がいいと判断すると「フィーチャー」されます。フィーチャーとは簡易フォトコンで入賞するみたいな感じのもので、選ばれるとそのサイトのページで紹介されることになります。
上掲の写真はフィーチャーされたものです。これらを見ていくと、フィーチャーされやすい写真の特徴が分かってきます。
++ 背景はボケている
∵ 鳥を強調するために、煩雑になりがちな背景はぼやかして、見えなくしています
++ 鳥を大写しにしている
∵野鳥写真だから当たり前といえば当たり前なのかもしれません
++ 色合いがよい鳥が好まれるが、鳥の表情がでていればそれでもOK
これは一昨日投稿した「今日の鳥見」の写真です。
鳥としては一番きれいに撮れており、解像度もある写真ですが、上記のフィーチャーされた写真に比べると、後ろが煩雑ですね。記録写真としてはよいもののインスタ映えしそうにありません。
これらは背景がボケているので、まず第一段階は通過です。
ただしいずれも、10m程度離れたところの鳥なので、鳥を大きく見せるため強度のトリミングをしていて、解像度がイマイチ。鳥らしいふかふかした胸の辺りのモコモコ感が出せれば、いいのですけど、、、
こうやって見ると、インスタで評価される鳥の写真は、自分の方向性とはちょっと違う感じがします。芸術的な写真を撮るために、野鳥を撮影しているわけではないよなあ、、、と。
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