Makroで買った、㎏65バーツの「果物の女王」と呼ばれるマンゴスチン、1.5㎏。
　例年買うものよりはちょっと小ぶりです。

　SNSを見ていたところ、マンゴスチン農家の娘さんと結婚したという日本人によれば、マンゴスチンの赤道上に親指の爪でひびを入れていき、全周にひびが入ったところで、南半球と北半球を逆方向に捩じり切るのが地元の食べ方だとか。

　

　今回買ったのは、赤い外皮が結構厚めで（＝中の白い実が小ぶり）、外皮も硬め、1個だけ爪が全く立たない硬いものがありました。でもまあほとんどが、親指の爪で外皮最外縁にひびが入り、ぐりッとねじ切ると、中の白い実が出てきました。

　外皮が口の中に入ると渋いので、注意しながら口の中に入れると、マンゴスチン特有の薄い甘みが口の中に広がります。

　爪がちょっとしか入らないもの、ずぼっと5㎜くらい入るもの様々ですが、この段階では中身を推し量ることは難しいです。

　

　左は外皮を巻き込んで白身が成長したもの、これは食べられません。

　右は黄色い､多分外皮の一部がついたもの？で、黄色以外の房を食します。
　熟し過ぎたものなのか、白身が透明に変わったものがあり、これも✖です。

　例年だと、歩留まりが悪く、半分くらいが腐っていたり、黄色い汁にまみれているものありという状況ですが、今回は実質廃棄処分は4個だけ。