パタヤ、夜間酒類販売/グループ飲酒の禁止
チョンブリ知事は県内でのCovid-19の蔓延を防ぐため、感染拡大の媒介となるグループでの飲酒をやめさせる新しい命令を発表しました。
++ 午後8時から午前4時まではアルコールの販売はできない。これには、コンビニやスーパーマーケットが含まれる。
++ 午後8時から午前4時までグループでの飲酒は禁止される。
グループ人数についての定義がないため、2人程度でも✖の可能性がある。
なお、今までの取り締まり事例を参考にすると、公の場はもとより、個人のホームイベントやパーティーも含まれると解釈される可能性があるようです。
上記規制は今日(7/3)から有効になるとのこと。
罰則は厳しく、伝染病法とCovid-19を管理する緊急法令の下で、多額の罰金と懲役刑が科せられる可能性があるようです。
タイは昨日発表の感染者が初めて6000人を越えました。
ただし、タイ人の警戒心は緩みがちです。
なぜ緩むのか、、、というと、現時点での感染者増加は、建設作業に従事する外国人労働者や、一部の生鮮市場でクラスター感染が発生しているという事実にあります。
外国人労働者は塀で囲まれた建設会社等が提供する宿舎に集住しているため、一般のタイ人との接触はありません。生鮮市場もある特定の地区だけでの感染なので、自分たちの住む場所から遠ければ、関心も薄くなりがちです。
今回の規制の強化はタイ人の警戒心低下に、行政当局がブレーキを掛けた感じだと思われます。

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