タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

Covid-19の話題、幾つか

 タイの芸能人ピサムは、バンコク等からチェンマイへの旅行者は14日間の隔離が必要なのに、チェンマイの周辺諸県を遊びまわり、バンコクに戻ってから感染が判明。


 これにより多数のレストラン等が、14日間休業に追い込まれてしまった、、、心から反省している、レストランオーナーを支援したいとお詫びの手紙。

 新バンコク中央駅となるバンスー駅は現在、ワクチン接種会場となっています。
 高齢者中心の接種会場ですが、ここに介助が必要な老人を車いす等で送り届ける人は、介助者として優先的にワクチン接種を受けられるようです。


 ということで、いつものようにこういったシステムを悪用する人がいて、老人を要介護者に仕立てて、車いすで送り届け、ちゃっかり介助者としてワクチンを打とうとする人が跡を絶たないとのことで、チェックが厳しくなったというお話。

 バンコクでロックダウン(レストランは持ち帰りのみ、工事現場は休止)で、職を失った人たちが地元に戻っていっている状況。


 タイ東北部マハサラカーム県では、ここしばらく感染者ゼロを続けていましたが、1日で33人もの感染者が発生、ほぼすべてバンコクからの帰郷者であったとのこと。


 これを政府の駄策、感染を地方へ広めただけだったと非難する論調もありますが、反面、首都バンコク周辺の感染者施設はほぼ満杯の状況で、バンコクで感染が判明しても治療も隔離もできない状況であるため、感染者のことを考えれば、余裕のある地方で療養できるのだからいいではないか、、という意見も。

https://www.bangkokpost.com/thailand/general/2143175
 タイ東北部の入り口、ナコーンラーチャシーマー県の労働者宿所で、10名の感染者がは判明、計60人の労働者が宿所内で隔離されているとのこと。


 これら労働者がここに来た経緯は明らかにされていませんが、バンコク周辺で工事現場がすべて休止、同時に労働者宿舎が閉鎖されたことにより、本来は閉鎖された労働宿舎に労働者を押しとどめておこうと労働者の移動が禁止されましたが、決定と実施のタイムラグで、多くの労働者は規制のかからない周辺部に散っていったようです。


 この宿舎では14日間閉鎖されるようですが、県内にはこのほか幾つかの同様に閉鎖された作業員宿舎があるそうです。