プーケット脱出路
現在、バンコクが「濃い赤指定」され、バンコク発着の国内便が停止しています。
一方、プーケット(上図の下の方赤丸)には、プーケットサンドボックスということで、検疫なしの入国後14日間を利用する外国人客がどんどん到着しているようで、1万人を超えているとか。
プーケットに到着した人は、モンスーン気候で荒天のプーケットでグジグジ滞在しようという人は少なく、14日後にタイ各地の「自分の家」に戻ろうとしている人が多いようです。
しかし、現況バンコク始発便がプーケットに飛んでいないため、その折り返し便もなく、バンコクに行く経路はありません。このままだと、プーケット島に閉じ込められかねない状況になっています。
また、空路と同様、鉄路、バス路線もほぼ停止状態なので、現況考えられるルートとしては、タクシーを使って850㎞走ってバンコクに到達する、、、みたいな非現実的なことぐらいしか、なさそうという状況でした。
上図は、ノックエアの路線図で、プーケットからパタヤ近郊のウタパオ空港(図中青〇)までの路線が再開されたとのこと。
これにより、プーケットからウタパオに飛べば、同日便でチェンマイやウドンタニに乗り継げることになります。また、タクシーにはなりますが、高速道路を使えばバンコクまで2時間弱で行くことができます。
ウタパオ空港は時にパタヤ空港を呼ばれていますが、実際には隣県ラヨーンにあり、「濃い赤指定」から外れたところにあります。
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