上図は日ごとの感染者数推移です。
　オレンジ色のバンコク、緑色のバンコク以外、そして青いタイ全土の数値です。
　ここであえて、バンコクとそれ以外でまとめているのは、1日最大千人規模で刑務所収監者の感染者数が任意に加算されるために、この影響を除外して見たいためです。

　グラフは4/1スタートで70日後くらいまでは、バンコクでの感染者数＝バンコク以外の感染者数でした。ちょうどこのころから、バンコクでの施設閉鎖等の規制が始まり、職を失った地方出身者が出身県に戻り始め、バンコクでの感染がタイ全土に広がっていきました、

　直近でバンコクの感染者は3000人/日前後、バンコク以外の感染者は16000人/日前後。

　このグラフを見てどう思うかですが、緑色のバンコク以外がここ1週間ほど16000人台で高止まり、バンコクの感染者数は、4/7に4713人のピークを付け、昨日段階で3114人。

　希望100％おり込みで見ると、タイのCovid-19第4波はピークを付けたかな､､､と思いたいところです。

　こちらはパタヤのあるチョンブリ県の状況。
　8/3に1678人のピークを付けたあと、現在では1300-1400人台で推移。
　こちらも、これからは一途に下がっていってもらいたいところと思います。

　ちなみに、8/9時点でのチョンブリ県での日感染者数発表値は1,318人。
　県都チョンブリ市369人、シラチャ367人、パタヤ256人となっており、ピークを付けたのでは？と考えたところで、感染リスクが去ったわけではもちろんなく、今一層の引き籠り、自粛で行きたいと思っています。