選ばれた5か国,なぜ日本はハズレたか
11月1日からは、感染リスクの低い英、シンガポール、ドイツ、中国、米国など10か国からの旅行者をワクチン前提で、隔離なしで受け入れると表明。
ではなぜこの5か国が選ばれ、日本が外れたのか?
首相は感染リスクの低い国として5か国を選んだと言っていますが、どうなんでしょう、、、
日ごとの感染者グラフを下記に挙げます。個々の国に対してコメントを付けています。
結論から言うと、選ばれた5か国と比較して、
++ 日本は感染リスクが高いとは言えない
++ 対人口比では中国を除けば西側諸国でもリスクの低い国である
ではなぜ、最初の5か国から日本は外れたの?
首相としては「即効性のある国」を選んだということではないでしょうか?
タイで隔離をなくしたからと言って、帰国して隔離が必要であれば、旅行客が増えることはありません。
建前上、日本ではワクチン接種者に対しても10日間の自主隔離を要請しています。
日本を優遇しても、旅行客が増えなければ、経済対策として意味がありません。
つい最近、英国の水際政策が変更されタイで大きなニュースになりました。
「タイをレッドリストから外す」ということが決まったというものです。
タイで休暇を過ごした英国人は、帰国時に30万円ほど掛かる検疫が必要でした。
これがつい最近、廃止されたというニュースです。
つまり、英国に優遇を与えれば、即効的に旅行客は増える可能性があるわけです。
日本は感染リスクの低い国ですから、11/1からの残り5か国に入る可能性があります。
また、12/1以降も順次追加リストが発表されるとのこと。
遅くとも12月のリストには載るんじゃないでしょうかね、、、
最高値の2/3程度で高値安定状態。現在日当たり37000人。
人口6700万人、日本の約半分ですから相当なハイリスク国。
8月頃までは優等生でしたが、現在過去最高値を更新中。日当たり3300人
人口560万人。日本の人口の1/22。日本の人口比で74000人/日程度。
最高値の1/3程度。
まあ見ての通りです。
最高値の1/3程度。人口も多い国ですが、現在、日9万人程度。
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これに対して、現在の日本は以下の通り。
「政策的に」PCR検査の検査数を抑えるように誘導してきたこともあるかもしれません。
でも、少なくとも現時点では、押さえ込みに成功しているといえるのではないでしょうか。






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