タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

タイ入国時のCOE廃止

 外務大臣が声明を出して、
 COE(サーティフィケイト オブ エントリー:入国許可証)は、より簡易な「タイランド パス システム」に置き換わるとのこと。


 何らかのアプリケーションのようですが、詳細はまだ伝わっていません。


 ちなみに続報によれば、陸路/海路による入国及びASQ利用者用にCOEは残るとのこと。



 現状は、COE発行までに2段階の審査があり、
予備登録:パスポートの情報、ビザの情報、滞在期間有効の健康保険加入
本審査:航空券の情報、ASQ(検疫ホテル)の支払い済み証
が整って、COEが発行されます。
 前回の一時帰国の際には、ワクチン未接種扱い(14日間未経過)だったため、
 ワクチンの情報が上記にはありませんが、実際には本審査で必要になります。


 ともにタイ大使館/領事館により審査され承認されます。


 ちなみに、Covid-19以前だと、飛行機搭乗カウンターでビザの確認がある程度でした。
 日本からだと30日間ビザ免除があるので、実質、無審査です。


 今回の「タイランド パス システム」がどんなものか?
 個人的には、入国要件である「健康保険加入」は外してほしいところではあります。


 しかし入国の要件が変わらなければ、単純に、
 大使館ホームページからの入力 → スマホでの入力になる
 というだけかもしれません。


 これは私の個人的な感想ですが、
 ワクチン接種者はタイ国内で自由に行動できたとして、処々で接種有無を確認されます。 
 タイ国内でワクチン接種した場合には、アプリ登録が出来てOKです。
 外国で接種した場合の登録システムは、タイにはありません。
 現状、旅行者は各国の様式の証明書を持ち歩く必要があります。
 また現地の人が英語ベースの証明書の有効性を個々に確認する手間が生じます。


 アプリに外国での接種証明データを載せれば、利便性が向上すると思います。


 More information soonだそうなので、待つしかなさそうです。
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 外務大臣の説明資料です。
 見る限り、日本側で行う作業はほとんど変わりないようです。
 ただ、現行だとCOEを印刷して持参すべきところ、QRコード化されるようです。
 上図右の方には、auto gatesとあり、QRコードをかざして自動改札風に出られる??
 要は、入国時のタイ側審査の手間が減り、結果として入国手続時間が減少するらしい、、、