ホテルから脱走 BKK→パタヤ→BKK→サムイ
ここ一両日、タイのマスコミを賑わせた男がやっと身柄確保されました。
タイも昨年くらいから個人情報保護とかで、個人が特定でない報道になりましたが、
この記事は横棒線無しだったので、一応、私、自分で入れました。
この男、イスラエル人で、
12/17 タイに入国、入国後のPCR検査で陽性、ホテルでの待機を命じられる
12/18 バンコク市内スクムビット通りのホテルから脱出
パタヤに向かうも入国資料等を提出できないとの理由で宿泊を拒否される
バンコクに立ち戻り、レンタカーを借りてタイ南部方面に逃走
12/22 サムイ島があるスラタニ県で身柄確保
現地でのPCR検査で陰性。
イスラエルに帰国したいので、自首したこととして欲しい、、、などと主張
その後、2度目の検査で陽性。
警察は、陰性が確認される段階まで待って逮捕するとのこと。
実名かつ顔写真公開は、この男が立ちまわった先で二次感染を引き起こしている可能性
があり、関係者に注意を促すための措置だと思われます。
22日時点で陰性だったため、陰謀論者の中には、
「擬陽性で隔離される状況に追い込まれた。だからPCRは当てにならないのだ」と
主張する者もいたようです。実際には、再検査で陽性が確認され、
保健省の見解としては、治癒期でウィルスが減少したためとのこと。
状況を勘案すると、渡航前72時間以内のPCR検査も、偽造していたのではないかと?
(何度か、ブログで書きましたが、やろうと思えば、ごく簡単にできることです)
なお、一部に、「米国CDCがPCRを廃止」という虚報を流している者がいますが、
そのような事実はありません。
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