各地で入国直後のPCRすり抜け、O株続々
記事はタイ東北部カラシン県で64名の新規感染者(12/25時点)を報ずるもの
これはカラシンで感染が確認されたベルギーからの帰国夫婦関連のもので、
12/10に帰国、直後のPCR検査では陰性。12/15に発症、12/17コロナ感染確認。
このご夫婦の素性はよくわかりませんが、帰国早々、あちこちに出かけ、その場その場で
濃厚接触、次々と感染が広がっています。
、、、なんで海外から帰ると皆さん、タイ国内のあちこちに出かけるのでしょう?
同様の例は、ソンクラーン県でも。
イタリアから帰国のタイ人で帰国直後のPCRは陰性で、南部ソンクラー県に帰省、
オミクロン株も確認。接触者として74名、機内近傍者として28名がいるそうです。
チェンマイ県では、スワンナプームでのPCRをすり抜けた独英観光客(2名)が
チェンマイ県で発症。
日本から帰国して以来、あまり日本の記事に関心がなく、日本のO株の状況は知りません
タイは、入国手続きは停止しましたが、入国許可済みの入国予定者に対しては、
ほぼ従前の手続きで入国を許可しているので、続々とO株が見つかっています。
100%鎖国しない限り、ウィルスは浸入するわけで、ある面予想されたことではあります
ただしあまりに入国直後のPCRすり抜けが増えると、「検疫に戻る」となりかねないので
個人的には、それだけは勘弁してと、願うばかりです、、、。
PCRすり抜けの場合は、そもそも出発72時間前のPCRが妥当だったのか検証して、
偽造等でPCRをしなかった人間は厳罰に処してほしいもの(再入国停止等)。
上図はベルギーから帰国した夫婦の履歴。
右上にワクチン履歴があり、6月7日にファイザー1回目、7月10日にファイザー2回目。
ワクチンを打っている、特にファイザーを2回打っていると、安心しちゃうんでしょうね
タイだと6月にファイザーは打てないはずなので、
ご夫婦は海外でワクチン接種をしたようです。
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