野生象がキャンパーを襲う
チェンマイ県の最南端、隣県ターク県を跨いだ形のOmkoi野生動物保護区で、
深夜12時半ごろ、野生象2頭がキャンパーのテントを襲い、
男性が打撲等の軽傷を負ったとのこと。
記事を読むと、他に幾つかのテントがあったようですが、そちらは無事だったようです。
襲われたテントが一つだけだったようなので、何らかの問題、例えば香りの強い果物等を
テントの中に置いていたなどの要件があるのかもしれません。
このOmkoi野生動物保護区、Googleマップで検索すると、reviews数が僅か1~4つ。
投稿されている写真も少なく、野生動物保護区としては相当マイナーな所のようです。
自然を楽しむ施設として、国立公園と野生動物保護区があります。
一般的に、野生動物保護区は、あまり金が掛けられていません。
国立公園だと、野生象が立ちまわる場では高圧電線の立入り防止柵が設置されています。
12月に行ったタイ東部のカオソイダオ野生動物保護区だと、キャンプ場にゾウの足跡が
点々とあり、野生動物保護区は野生動物を保護するためにあり、立ち入る人間は
野生動物に気を使いながら利用していくしかないのだな、と実感。
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