タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

Nam Kham Nature Reserve

 タイ語のพื้นทึ่อนุรักษ์は単に保護区という意味なので、動物なのか植物なのか景観なのか、
 特にわかりません、、、まあ、看板の背景に書かれているものを見れば鳥類主体だとは
 わかりますけど。


 前回の北部タイへの旅行では最寄りのチェーンセーンに3泊し、ここへ計4回立寄りました
 チェーンセーン周辺に3か所の鳥見場があるなかで、ここが一番近かったということも
 ありますが、出入りが自由で、初見ではないものの珍しい鳥が何羽も観察できたからです

 前掲の看板からのアプローチ道路、、、4WDが相当。雨の季節だと大変そうです。 

 園内はおよそ2種類のエリアに分かれており、こちらは葦が生い茂るエリア。
 幅1.5m程、両脇に2m程の葦が生え、全く見通しのきかない道。
 もう一つのエリアは通常の灌木エリア。


 結局、鳥を観察できるのは、各エリアから見える近くの樹木に止まっている鳥でした。
 葦の中にいる鳥は、いるのはわかりますが見通しが利かず、という感じです。

 ハイド。どんな鳥がいるのか、最初のうちは全くわかりませんでした。

 これもハイド。竹矢来のところに観察小屋があり、ネットを手繰り上げると、
 小さな池が見え、水辺に寄ってくる鳥が見えます。


 最初わからずに、竹塀越しに中を覗き込むとカワセミが気づいて美しい色合いを見せて
 逃げ去るところでした。しばらくハイド内のイスに座って眺めていましたが、
 カワセミは戻らず。

 これは初見初撮りのManchurian bush warbler チョウセンウグイス
 ハイドの中から望遠レンズを突き出して、10分間くらい姿を追っていました。
 目隠し板のない場所で見ていたら、鳥に気が付かれた段階ですぐ逃げられます。


 バードウォッチャーの中にはテント形式のハイドを持参して鳥を撮影している人がいます
 まだ「自分の観察場所」みたいなものを見つけていないので、携帯ハイドは不要ですが、
 今後、購入して持ち歩くことがあるのかな、、、 

 園内で見つけた花
 Googleで画像検索するとローゼルという葵の一種だそうでハイビスカスローゼル、
 学名だとハイビスカス・サブダリファという花らしいです。
 赤い実はビタミン、アントシアニン、ペクチン、クエン酸、リンゴ酸たっぷりのようで
 生薬として利用されているようです。