タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

チェーンセーンでの鳥見

タイ北部ラオス国境チェーンセーン付近で見たライファー(生涯で初めて見た鳥)を中心に


ムラサキタイヨウチョウ Purple Sunbird Cinnyris asiaticus
 本来は、ムラサキ、、、という名前の通り、体全体がムラサキ、あるいは紺色です。
 ただ、幼鳥から成鳥になる過程なのか、黄色い色が残っています。
 鳥類図鑑だと、こういう過渡的な形態をあまり載せていません。また、ウェブ検索しても
 あんまり出てきません。鳥同定初心者としては、なかなか手ごわい相手です。

リュウキュウガモ Lesser Whistling Duck Dendrocygna javanica
 これがリュウキュウガモだとわかったのは、旅後半、飛翔するカモの群れの写真を
 分析して、リュウキュウガモであることがわかり、翻って、チェーンセーン初日での
 この写真の主がリュウキュウガモであるとわかった次第。


 カモの種類によっては、湖沼の岸辺近くで屯する種もあり、そういったものだと、
 大きな画角で撮影できるのでわかりますが、こんな形で夕日を浴びた遠方の姿だと
 どれを見ても同じにしか現地では見えません。

マダラチュウヒ Pied Harrier Circus melanoleucos
 これをチェーンセーンまで見に行ったわけですね

ブライスサンコウチョウ Blyth's Paradise-flycatcher Terpsiphone affinis
 サンコウチョウは日本にも飛来する渡り鳥です。
 日本人は鳥の鳴き声を「聞きなし」として楽しみます。
 聞きなしとは、ウグイスが、ホーホケキョ(法華経)という類のものです。
 サンコウチョウの場合、「ツキ(月)ヒ(日)ホシ(星)ホイホイホイ」と、
 日本人は聞きなしました。月と日(太陽)と星、、、3つの光ということで三光鳥となったとか

アカマシコ Common Rosefinch Carpodacus erythrinus
 鷹を見に行った際、鳥見タワーから2度3度と、鳥の群れが通り過ぎました。
 現地では何の鳥かわかりませんでした。


 拡大すると、嘴がフィンチ(スズメの嘴を大きくしたような形状)なので、
 フィンチ(日本語だとアトリ)の類だろうとまではわかったものの、その先が難航。
 夕日を浴びているので茶色っぽく見えますが、赤には見えません。
 アカマシコだと頭が赤のはずですが、該当しそうにありません、、、


 結局、図鑑を詳細に確認すると、Non-breeding(非繁殖期)だと、雄も雌も茶色~灰色
 とのこと。尻尾の長さもフィンチに長いもの短いものがあり、写真だと短め。
 アカマシコも短めなので、とりあえず今回は、これで決定

チョウセンウグイス Manchurian Bush Warbler Horornis borealis
(再掲) ハイドの中から撮影したもの。ハイドの中に隠れて鳥を撮影すると、鳥が自由に
長い時間、写真を撮らせてくれるので、amazonでハイド(鳥撮影用テント)を
見ているところです。


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以下は、ライファーではありませんが、、、

クロエリヒタキ Black-naped Monarch Hypothymis azurea
 前回、ナムナオ国立公園でも見た鳥です。なかなか、まともな形で撮らせてくれない鳥。
 キレイな鳥であり、かわいい鳥なんですけど、どうも撮影タイミングが合いません。
 まあ、次回はもっときれいに撮れるでしょう、、、