バンコク市内の高級ホテル建設現場で、地上部の施工を行っていたところ、コンクリート
の重さに耐えきれず、型枠が地下部分に崩落、作業員2名が死亡したとのこと。

　1名は病院に運ばれる途中で死亡が確認され、一人は瓦礫と化した材料の下で発見されこ
れも死亡確認。

　一人が58歳、現場で死亡が確認され人は42歳。
　いつもだと、カンボジア人とかラオス人などという記述だけで、労働者氏名までは記載し
ていませんが、今回の記事には出身地とか氏名が載っていますので、二人はタイ人労働者だ
ったと思われます。

　それにしてもです。
　記者が現場に駆け付け、現場検証しているような雰囲気ですが、ブルーシートで覆われた遺体がそのまま置かれている状況は、日本人的には??だなと思います。タイのことなので、
それほど厳密な現場検証を行うわけではないと思います。遺体の尊厳というか、遺体に対し
ても、平らなところで、楽そうな姿勢で安置させたいと、思わないのかな？　

　上記文章を書いていて、ふと思ったことは、警察として、瓦礫の下から見つかったこと
で、被害者はあらかじめ死亡していて、その遺体の上に建築資材が落ちてきた､､､とでも疑
っているのでしょうか？まあもちろんそうなると、他殺、事故死の両面から検討しなければ
なりませんが。