タイのロシア人
タイからロシアへの航空便がキャンセルされているという記事。
下の4路線はまだ運行しているようですが、全てモスクワ便かつ、中東経由になります。
上の方のキャンセル便を見ると、モスクワ便は最上段のエアロフロート便とシンガポール
航空便。残り4つはすべてシベリア方面便です。
ロシアも広いわけで、当然、シベリア方面からくる旅客もいるわけですが、シベリア方面
へはロシアの航空会社のみが運行し、現下、全便運休状態のようです。
観光相曰く、タイには6000-7000人のウクライナ人/ロシア人が滞留しているとのこと。
ただしここは言い回しがちょっと変で、圧倒的にロシア人の割合が多いというのが事実。
ロシア人を先に挙げるべきところ、世間を配慮してウクライナを先にしたようです。
気になるのは、彼らはパタヤ、サムイ島、プーケット、クラビ、バンコクにいるとのこと
これは忖度する必要のない順なので、パタヤが一番多いのでしょうね。
プーケットやサムイのロシア人の話題はSNSに載りますが、パタヤではまだ騒がれていません。これは個人的な感覚ですが、パタヤのロシア人は長期滞在者が多いからかもしれません。ソイブアカオ等の欧米短期旅行客の多い界隈でロシア人を見ることは少なく、ジョムティエンなどで見かけることが多いので。
長期滞在であれば、しばらく様子を見ようとなるのでしょうが、やがてはボディブローのように効いてくるのでしょう。
記事ではHelping themとありますが、ビザの延長程度のようです。
タイがどう頑張っても、航空路を確保するとか、資金援助するなどということはできない
相談なので。
上記記事、日々報道されるCovid-19陽性者数の内、海外からの旅行客の感染者数が僅か66人だったとのこと。急減の理由は、ロシアからの旅行客が減ったから、、、というもの。
まさに悲喜劇というか、国として海外からのウィルス持込み阻止を真剣に考えるのなら、
当初の水際対策のように、ロシアを低リスク国リストにいれず、厳格な検疫に戻すべきだと
思います。
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