タイでは現職が次の選挙に出馬する際、辞職しなければならないようで、上記はパタヤ市長が辞職する日に行った祈禱式。

　同様に、バンコク都知事も先日、辞職。
　それまで選挙選出馬について態度を明らかにしてませんでしたが、
　「3か月後、私は戻ってくる」と。

　パタヤ市長もバンコク都知事も、選挙で選ばれた人物ではなく、2014年の軍事クーデタ後
に、現政権に指名された人物です。

　パタヤ市長はチョンブリ県の利権を一手に握る一族、バンコク都知事は元警察官僚。

　市長の最後の仕事として、ポケットマネーでラン島の遊技場を整備したとのこと。
　いいとか、悪いとかではなくて、金持ちとしての当然の義務なんでしょうけど。
　これで票が積み上がるのかどうかは不明。