天文宇宙検定と星空宇宙天文検定 ①
天文宇宙検定と星空宇宙天文検定、同じようなものを作りやがってと始めは思いました。
現時点では、検定の問題なり、解説を読んで、明確にこの両者の差異を理解したつもり。
まあ一応の棲み分けは出来ているようです。
◎天文宇宙検定
上記は天文宇宙検定の「公式問題集」です。
1級が「天文宇宙博士」、2級は「銀河博士」と中二心を擽るような名称になっています。
上記の解説を読むと1級は「理工系大学で学ぶレベルの天文学宇宙物理学、、、」、
2級は「高校地学で学ぶ程度の天文学、、、」とあり、純粋に天文学系の知識を問う内容になっています。
内容を見ても、通常の人が取れるのは2級どまり、1級を持っている人はよっぽどのガチ。
上記は21年7月実施のもの、この時は1級は未実施。
2級でもおおよそ半数の人が合格しています。
天文というと男性の趣味と、私は思いこんでいますが、意外と女性の受験も多いですね。
◎星空宇宙天文検定
星空愛好者、星空エキスパートとあるように、星空を見上げた時に必要な知識、蘊蓄が求
めらえるようで、「解説や指導ができる」とあるように、観望会とかで使う知識をとわれる
ようです。
内容的にいうと、これ天文学?というものもあり、例えば、星占い時につかう例えば「11
月はいて座」という割振りだとか、星座と関わりのあるギリシャ神話を問うものなどあり、
ざっくりいうと、プラネタリウムでの解説内容という感じのものが、検定内容になっていま
す。
直近検定での合格率です。
1級は2級保持者のみが受験できるということもあり、母集団のレベルがそれなりのレベル
なので合格率は2級よりも高くなっています。
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