第九のピアノ版
実は私、自宅で作業している時の半分は言い過ぎにして、1/3の時間は、
ベートーヴェンの第九を聞いています。
好きな指揮者はFurtwanglerで、これはもう半世紀近く変わっていませんが、
Furtwanglerだと最新の録音が1951年ごろなので、音質はよくないため、
Furtwanglerを中心しながらも、Youtubeで有名無名問わず、第九を聞いています。
そんな音楽の嗜好をYoutubeが察知したのか、リストがピアノ用に編曲した第九の
ピアノ版を推奨してきました。
奏者はシプリアン・カツァリスというフランス出身の世界的ピアニスト(wikiによる)。
このYoutubeの面白いところは、演奏の進行に合わせて、楽譜が出てくるところ。
音を聴きながら楽譜を見るというのもなかなかいいものです。
シプリアン・カツァリスは作曲家も兼ねているようで、リスト版のBeethoven交響曲集を
自らアレンジして、全曲録音しています。
ただ、交響楽による演奏で耳慣れているので、ピアノ独奏だと全く別の曲を聴いている
ようで落ち着きません。
Beethoven/Liszt - Symphony No. 9 | two pianos & timpani
上記は、ピアノ2台とティンパニーによる第九の演奏。
ティンパニーが加わるだけでこんなに音楽が変わるものなのか、、、というもの。これなら繰り返し聴いてもいいですね。
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