タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

フリーミール

首相が参加した会議の結果ということで、政府広報官が、24時間の外出禁止令もあると発表したわけですが、この場合、食べ物はどうなるのか、現時点でまったく情報がありません。
 食事関係の買い物は許されるのか?
 居所半径1㎞で必要最低限だったらいいみたいになるのか?など。
 100%すべての外出を制限したら、人間生きていけませんものね。


 乾麺系は3週間分くらいのストックがあり、アマまあ安心ですが、3食乾麺だと飽きるので、今日は買い出し2か所。

最初、舶来品の多いフードランドへ。ざっくり店内を見て回り、何を買うか、戦略を練ることにして、購入したのは醤油とツナ缶。フードランドは品数豊富ですが、ちょっと高めなので、頭の中で「買出し設計図」を書いて、次の店へ。

 地域、格安一番店のMakro。
 冷凍野菜と冷凍果物、オリーブオイル/パスタ/パスタソース、ツナ缶、日本米。
 日本米を買っても惣菜をどうするかが大きな課題で、今日はツナ缶頼み。まだ数日の猶予はありそうなのと、冷凍庫にも余裕があるので、惣菜の検討は別途。

買い出しの帰り、サードロードで日本流に言えば炊き出し、英語だとフリーミールの準備中。20人くらい並んでいます。

5時半かっきりに配布開始。新聞によれば、昼間と夕方の2回供されるようで、600~800食ぐらい配られるそうです。配られているものを遠目で確認すると、ご飯と惣菜1品、40Bくらいのものですね。
 タイ人にとって、困っている人に食事を与えるのはタンブンとなり、自分の善行を積み上げることとなり、来世、自分の悪行と差引されて、善行が多いほど、良い身分に生まれ変われると信じられているので、タンブンを積極的に行います。
 貰う人たちの顔を見ても、卑屈なものは感じられません。嬉々として列に並んで、食事を貰っています。助け合いという一言の言葉で、正確に言い表せない、タイの風景です。