タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

チャークゲーオ土曜市場 ①

 パタヤ市街地から20㎞、40分のところにある中華系市場です。
   チャークゲーオは、古い廃墟とでもいう意味。実際には住民の方がいます。
 周りは原野というか、新しく開かれた開墾地で、ゴムとかキャッサバなどの商品作物が
栽培されています。


 タイの田舎によくある町といえばよくある町ですが、この街も中華系の方が集住していま
す。経済というか物流を仕切れるのが中華系のネットワークしかなかったため、往時は随分
と賑わった街なのでしょう。


 ここで毎週土曜日、午後3時から9時、自分たちのルーツに根差した中華市場が開かれているということで、滞在込み往復2時間ほどでいってきました。

 街は四角形で「城壁」はありませんが、家が四周を囲むように建てられています。
 門を閉めれば、中に立て籠もれる構造になっています。

 到着したのは午後4時くらい。夕方になると、雪洞に灯が点るようです。本当はそんな
情緒のある所を歩きたかったのですが、夜暗くなってから、パタヤの混雑した街を車で
運転したくないので、明るいうちに行って、明るいうちに戻ります。

 こういった屋台が途切れることなく続いています。
 立派だなと思うのは、町ぐるみの催しだと、「うちは参加しない」みたいな感じで歯抜け
になりそうなものですが、そんな感じは全くありませんでした。


 タイの古くからある商店街なので、店の前面が開放されています。
 中が覗き込めるようになっています。
 店によってはギャラリーのようになっていて、自由に家の中に入っていけます。

 家の土塀というかコンクリート壁の多くは、こんな感じで手の込んだ絵が描かれています
 実際人が住んでいる家なんですが、観光客の目線だとほんの一瞬なので、ああきれいだな
で終わりますが、住民の方はどうなんでしょう、もう慣れてしまうのかな?

 豆漿だからソイミルクというか豆乳?
 タイだから砂糖がガバッと入っていそうです。

 多分、日本でいうところの神社だと思います。宗教的には道教かな?
 暗い中に小さな像がたくさん祀られています。 

 喫茶店です。骨董が並んでいますが、「天照皇大神」とありこれって伊勢神宮のことです
 まあ、移民何世代かで、漢字が読めなくなり、骨董屋でそれ風なものを買ってくると、
こんな風になっちゃうわけですね。

 10台くらい、人力車がありました。
 このおじさんも赤い服を着ていますが、中華系=赤服というイメージなのか、
売り子さんの多くが、赤い中華服を着ています。

 路地も雪洞照明があり、夜になると味わいがイイ路地なんでしょうね、、、


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写真は、カメラ本体はSony α1、レンズは24㎜F1.4 SonyのGMレンズです。
ブログに載せるために強制的に画素数を落としていますが、それでもいつもこのブログで使っている写真より、キメの細やかさ、抜けの良さが際立っています。