ペルセウス座流星群極大日、パタヤは曇り空で、流星はおろか星が見えません。
　ただ、バルコニーに強烈な月の光が射していて、月だけは雲を付き通して輝いています。

　Sony鳥用カメラで上記は撮影。
　午後11時ごろで月は天頂近くにあり、リクライニングシートをバルコニーに沿って置き、
庇ギリギリにみえる月を撮影。天頂にカメラを向けると、カメラ全重量が顔面に落ちかかりこれを支える感じ。結構無理な体勢ではあります。

　昨晩の撮影で不可解だったのは、露出の設定でマニュアルとオートの差。

　冒頭の写真はマニュアルで撮影しており、自分でシャッタースピードを設定して撮影して
います。ファインダーを見ながら露出のボタンをガチャガチャ廻し、ファインダー内の
明るさを見て撮影しています。数枚撮りためてから部屋に戻り、PC画面で確認して適正な
露出を確認して、本撮影に移行。

　一方、2枚目の写真はオートで撮影したもの。ファインダー内で見ても明らかに明るすぎ
で、パソコンで見ても細部が飛んでしまっています。
　カメラが判断して最適な明るさであるとしているわけですが、月写真としては使えませんね。

　数日たてば、順次月の出は遅くなり、惑星との離隔が出てくるので、次回以降は、
土星などの撮影を行いたいと思います。