タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

昨晩、終夜雨。望遠鏡の調整

 スワンナプーム空港にある雨雲レーダーで見ていますから、一瞬、円形の雨雲?と思って
しまいますが、実際はレーダー範囲外にも雨雲があり、要は、タイ中部~東部にかけて
全面的に雨模様という状況。
 上記は午後9時ぐらいですが明け方まで雨が続き昨晩、天体望遠鏡の出番なし。

 望遠鏡の前面側に長いフードを付けています。
 外が明るいことと、望遠鏡の最前面にレンズが付いている関係で、迷光が鏡筒内に入る
恐れがあるため。これがないとコントラストが落ちます。


 パタヤは夜も明るいので、これは必需品なのですが、ちょっと悩んでいるところです。
 望遠鏡の筒先にこれを付けると、見てもわかりますが、風の受風面積が増えます。
 今載せているモバイルポルタという架台だと、風で揺れてしまい星像が安定しません。
 実際にはもう一台のAZ-GTiという架台もあり、こちらの方が頑丈なので試してみますが、
 果たして星像が安定するかどうかは???

 拙宅から見える、パタヤヒルのパタヤサイン。直線で2.2㎞先。

 四隅がケラレています。
 カメラ側はフルサイズセンサーですが、望遠鏡側がこれに対応していません。


 計算によれば、月の大きさは上記写野でいうと、上下寸法の半分程度の大きさなので、
月を写野中心に入れておけば、四隅のケラレは撮影上問題になりません。


 別途所持している、マイクロフォーサーズサイズの天体カメラだと、月は上下寸法とほぼ
同じ大きさになってしまうので、この望遠鏡を使って月を撮影しようとすると、今回の設定
になります。

 Nikonのコンデジを使って、望遠鏡の焦点距離である1500㎜に合わせて撮影したもの。
 絵面としてはこちらの方が良いかも?という写りです。


 判定は、実際に撮影してみて、ということですね。