カメラレンズ+天体カメラによる写真
ブログに貼り込んでしまうとちょっと寂しい画像になってしまいますが、元の写真は細かい星まで写った結構見栄えのするものではあります。
カメラはSony α1、レンズは24㎜F1.4。まあそこそこの機材です、、、
右にオリオン、左端にプロキオン、下に青白く光るシリウスです。
画面左側を縦に冬の銀河が流れています。
この写真を見ると「散光星雲」と呼ばれる赤い星の雲の内、見えているのは、
① オリオンの三ツ星の下にある縦方向の小三つ星の真ん中にあるM42オリオン大星雲
② プロキオンとオリオン座で黄色く見えるベテルギウスの間にあるバラ星雲
(位置は、下記写真を参考にしてください)
https://astr.phys.saga-u.ac.jp/~funakubo/BAU/gallery/nebula/Orion.html
上記サイトから借用した画像です
左は標準レンズでオリオン座全景を写したものです。
オリオンを半円で囲むバーナードループ、
オリオンの頭辺りにあるエンゼルフィッシュ星雲
バラ星雲と馬頭星雲オリオン大星雲
がくっきりと赤く写っています。
右は望遠レンズで写したもので、
燃える木星雲、馬頭星雲、オリオン大星雲(M42)が色合い美しく写っています。
++++
上記の方はNikonのカメラボディーからフィルターを外すなどの改造を施したカメラで撮影されています。
私の場合は、カメラは天体用カメラを使う予定で同様の効果が得られる予定です。
一時帰国では24㎜と50㎜のNikkorレンズを購入予定で、50㎜だと上記左の画角になります
また手持ち50年前のレンズだと右の写真と同じ画角になります。
天体望遠鏡を空に向けるのは肉眼で見えないもの拡大して見るためです。
同様に人間の目の可視領域は狭く、星の光は可視光以外も含まれます。
星によっては人間の目では見えない光でだけで光っているものもあり、これらを見てみたいということです。
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