現在雨季であり、パタヤの降水量は10月が年間のピークなので、多少雨が続くことは織り込み済みなのですが、実際的にこれほど続いているとは今年になるまで気づきませんでした。

　毎晩のルーチンワークとして、夜目が覚めるとバルコニーに出て星空が出ているかどうかは別として、雨雲レーダ画面を保存します。

　昨晩(左の画面)は午前2時の段階で落雷があり、タイランド湾からパタヤに向けて雨雲が掛かりつつある状況。「鳥見は難しいかな」と思わせる状況。

　右の画面は朝5時、鳥見に行くのなら起床の時間です。パタヤから陸側後背地にかけて強雨となっており、「これでは完全に鳥見はダメ」という状況です。

　実際にはバルコニーに出て星も確認します。昨晩だと天頂付近に木星が確認できる時間帯もありましたが、薄い雲に覆われており、かつ天頂部なので仰角的に天体望遠鏡による観察は厳しいので、しばらく目視で眺めてそれで終わり。

　今朝のように夜半から「朝は雨」と予測でき、朝5時段階でも「雨」が確定していれば、鳥見に出ることもなく、ある面すっきり、諦められます。

　

　これは一昨日の画像。
　午前3時ごろにタイランド湾南から雨雲がパタヤに押しかけ、今朝もダメだろうという状況。
　午前5時時点でもパタヤには雨雲が掛かっており、そのまま二度寝しましたが、実際に鳥見の時間である6時にはパタヤの東域から雲が消えており、カオマイキャウ辺りは雨が降っていない状況。

　まあ実際のことを言うと、雨が降っていれば鳥は枝の中から出てきませんし、鳥見状況としては悪条件ではありますが、「雲がない」状況を見ると、自分の判断が間違えていたのでは？と、ちょっと凹こみます。