引き続き、星空チェックだけは行っており、ほぼ毎晩、2～3時間置きくらいに、夜寝ざめてはバルコニーにでて空を見ています。

　昨晩も午前2時過ぎ、曇り空をながめていました。

　上のプラネタリウムアプリだと、木星が大きく、月が暗めになっていますが、実際は、曇り空を通して月が見え、その上方に控えめに木星が見える感じです。

　昨晩は雲が全天を覆っている状況なので見るべくもありませんが、上図左の青矢印にLMCが見えています。LMCは、Large Magellanic Cloud、大マゼラン雲のことで、私たちが住む天の川銀河に寄り添う伴銀河という小さな銀河です。日本から見えない天体でパタヤに住んで星を眺めている者にとってはぜひ見たい天体です。
　仰角がまだ小さいので仮に晴れていたとして見えるかどうかはよくわかりませんが、冬に見える天体であり、これから寒季に向けて空が晴れてくればぜひ見たいものです。

　また右上、橙矢印の楕円はM31、アンドロメダ座銀河です。
　M31は実は北天の銀河で、拙宅は南南西に面しているので非常に見ずらい天体です。
　北極星を中心にして回っており、西の空に沈む時間帯に拙宅からも見える？ことになるわけですが、拙宅側に廻り込む際に高度が高いと見えず、また北寄りだと抑々、コンドミニアムに隠れて見えません。
　昨晩の曇り空をながめながらの検討だと、ギリギリ見えるかな､､､という結論。

　まあ見たければ27Fの北天が見えるバルコニーに行けばいいだけなんですけどね。