昨晩の星見
Φ203㎜鏡筒を見ている図
星が二つあって、左の明るい方がシリウス、望遠鏡の右肩にポツンと見えるのがリゲル。
ラン島行きとラン島行き準備でΦ203㎜に触るのは半月ぶりで、段取りを色々と間違えてシリウスを視野に入れるだけで1時間経過。
その後リゲルを入れようとしても視野に導入できず、、、原因は写真に見えるように空全面を靄が覆っていてそれに地上光が反射して望遠鏡が星を認識できないようです。
あとは本質的な課題なのですが、
・Φ203㎜は視野が狭いのでそもそも星を自動導入しにくい
・惑星状星雲を見るためHα透過型フィルタを装着していて星の光量が絶対的に少ない
など、これも星を観る段取りが不適切であるから。
結局、Φ203㎜で星を導入するのを諦めて、Φ40㎜を添架してこれで星を自動導入。
写真はM42オリオン大星雲を導入したもの。
ほとんどストレスなく導入できました。
ただし画像は上記の状態。
星も見えますが、モヤモヤッとしているのは靄。
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ベランダから星は見えるので、望遠鏡で星を観たいとつい思ってしまいます。
実際は靄や霞があり、ベランダから仰角の低い位置の星を観るのは難しく、パタヤ自宅で星を観るのであれば駐車場まで望遠鏡を持ち出して、天頂付近の靄の薄い空の天体を見るしかなさそうです。
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