タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

タイ⇔マレーシア 列車での移動

 最初、タイに来た頃、無目的にというか、単にバスに乗る、列車に乗るという旅行を繰返していました。現在だと、鳥を見たい、星を観たいが目的として加わり、下記のような列車に乗って街々を巡るような旅を、今後計画するかどうか、自分自身よくわかりません。


 ただし、折角インドシナ半島に住んでいるのだから、その先端まで陸路を使って移動したいという思いはあり、途中の場所で横道にそれ、野鳥公園に立ち寄ったり、山間部の暗いところで星を観るなどの計画を織り込んで、シンガポール辺りまでいつかは旅行するのだろうな、と。


 以下は、タイ在住、英国人リチャードバロー氏の列車によるインドシナ半島周遊。

 経路は上記地図のよう。
 タイ国内はソンクラー県ハートヤイで分岐し、マレーシアを反時計回りに廻るように移動して、マレー半島先端のジョホールバルまで旅して、復路は山を突っ切って東海岸側にでて、そのままタイのナラティワート・スンガイコーロックでタイに再入国という経路。

 タイ側からの旅のマレーシアへの入り口、ハートヤイ駅。
 私もこのフライドチキン、食べました。記憶の中では旨かったと残っています。

 ハートヤイからマレーシア国境のパダンベサールまでは1時間ほど。
 タイ国鉄で乗っていくと、パダンベザール(タイ)という駅を過ぎると、数分でパダンベザール(マレーシア)に到着。


 私はタイ側の駅で降車。まあ、マレーシアに行ってもよかったのですが、まだコロナ下だったのと、そのころのマレーシアはタイよりCovid-19の蔓延がひどく、タイ側の最終駅で戻ってきました。

 マレーシア側のパダンベザールにつくと、そこでタイ側のイミグレーションを通過し、そのまま隣のマレーシア側のイミグレ、税関を経て、マレーシア入国。
 この辺りの情報がないので、私にとっては貴重な情報です。

 マレーシア側もこの駅まで鉄道が伸びていて、そのまま、鉄道でマレーシア国内を移動できるようです。

 マレーシア側国境駅からバタワースまで、コミュータトレイン(通勤電車)があるようです。距離で160㎞ほど。
 バタワースはマレーシア西海岸の著名な観光地ペナン島の対岸の街です。

 これはコミュータトレインなので、クアラルンプールまでの列車は別途あると思われます
 国境の町パダンベザールからペナンの最寄り駅であるバタワースまでだと、1日13往復あるようです。

 ペナンまでは船で15分程度。
 ペナンは1度、飛行機で行ったことがあります。
 悪いイメージはありませんが、さりとて「また来たい」という記憶も残っていません。


 その頃は、早期退職するとして、東南アジアのどこかに住もうと思っていて、その適地を探すような旅でした。
 現実には当然季節性があり、気候的にいいとき悪い時があるわけで、1回行っただけでわかるものではありませんが、あとで冷静に年間降雨量とか湿度などをみると、雨が多く蒸し暑そうなので、ペナン移住計画は計画するまでもなくなくなりました。