https://twitter.com/i/status/1595852239088005120
　私自身、バイクと自動車を所有しているので、日常生活ではこれらを使い分け、パタヤをバスに乗って出る際は、荷物が少なければバイクでバスターミナルまで行き、駐輪場に預けてバンコク行バスに乗車しますし、荷物があれば極力ソンテウルートにうまく乗るように行動します。

　よって、タイで便利な乗り物として使われているGrabやBoltといった配車アプリは使ったことがありません。
　最初、タイで最初に配車アプリを使ったのはUberだったと記憶していますが、既存タクシー業界から「違法だ」として現時点では撤退しています。システムそのものが違法というのではなく、配車される運転手(車両)が営業用として登録されていないという主旨のようでした。

　後発として出てきたのがGrabとかBoltといった同様に配車アプリを使ったサービスです。
　上記動画は10万人が集まるというパタヤ国際花火大会を前に、警察が検問でBoltタクシーを検挙するというものです。

　バンコクのように廉価なタクシーが数多く街の中を走っている状況であれば、既存のタクシーが配車アプリに登録して、顧客のところに向かうということは可能だと思います。
　でもパタヤ市内にあるのは観光客目当てのボッタくりタクシーだけなので、結局、UberやBoltで使われるのは白タク運転手であり、既存タクシー業界から見れば違法な存在で、警察としても業界から突き上げられれば取締りせざるを得ないという状況なのだと思います。