花火大会向けカメラ知識の事前準備
① 三脚を用意する
、、、長時間露出を行うので常識の範囲
② リモートコマンダーを用意する
、、、手振れを防止するために、(あれば)電子レリーズとして使用する
③ 撮影モードは「M」
、、、カメラが勝手に設定するより、自主的に写真を撮りましょうという主旨
④ シャッタースピードはバルブ
、、、長秒露出になるので、シャッターの開閉を自分で設定できるバルブモードで
⑤ ISOは100固定
、、、花火は明るいのでISO感度は最低の100で
⑥ 絞りFはF13を目安
、、、適宜、F10~F18のなかで変更
⑦ 長秒時ノイズリダクションと手振れ補正はOFF
、、、手振れ防止は被写体が光跡であり当然OFFにしておかないとだめ
、、、長秒NRを切る理由は不明。連続撮影の邪魔になるから?
⑧ ピント調整はマニュアルフォーカス
、、、火の玉で動くものが対象で、かつ長時間露出なのでAFには不向き
⑨ ホワイトバランスはAWBを基本に「電球」「太陽光」でも
、、、これが一番面倒。通常設定はAWBだが、
「水色、ピンク色、レモン色といった中間色の花火は[電球]に、和火花火のような日本伝統のオレンジ色が強い花火では、[太陽光]に設定する」とあり、こんな細やかに設定などできません。
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上記を読みながら一通り設定するのに10分間。
長秒ノイズリダクションをoffにするところがわからず、取説まで戻りました。
マニュアルモードでの撮影は、基本的に鳥とか天体を撮る時には使っているモードなので迷わずできました。
使い勝手が違うのはいつもは鳥用の超望遠を使いますが、花火は広角24㎜を使う予定でこれでちょっと戸惑ったかな、という感じです。
、、、ではこれから花火撮影に行ってきます。
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