タイ仏教僧 髭、眉毛も剃らないとダメ
30年前に髭をそったところ大病になったとのことで、以来30年間、髭を剃っていない仏僧がいることがわかり、国家仏教局が仏僧の守るべき規則として、「仏僧は、頭髪、眉毛、口ひげ、あごひげを剃らなければならない」と確認。
タイの僧侶はサンガといわれる仏教修行所(いわゆる仏教寺院)に属することが義務付けられ、サンガ法と呼ばれる日常の所作を定めた「法律」に従う必要があります。
曰く、女性に触れてはならない、酒はダメ、托鉢をせよ、、、
記事によれば、「法律」には記載がないが、「規則」には頭髪、眉毛、口ひげ、あごひげを剃るようになっていると、国家仏教局が改めて確認したとのこと。
写真の僧侶はタイ東北部シーサケット県にいる僧侶らしく、仏教局は県の仏教事務所に対して、確実にあごひげが剃られたことを確認/報告せよと指示したとのこと。
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観察力がないというか、仏僧が禿頭であることは理解していましたが、眉毛/口ひげ/あごひげがないことに、気が付いていませんでした。
言われてみれば、確かに髭を生やした仏僧はいないし、眉毛も剃っていますね。
日本だとどうでしょう。仏教界の長老と呼ばれている老僧は白い長いひげを生やしていそうですね。眉毛はどうでしょう?
日本だと、ごく普通に眉毛が生えていますね。
検索すると、髭を生やした日本の仏僧の例は探せませんでした。
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