ワットカオタベークの下の橋
ワットカオタベークの橋は喉に刺さった魚の小骨のような感じで、いつかはいかねばならない、、、と思っていたもの。
ワットカオタベークはパタヤの北、1万人の日本人が住むと言われているシラチャの街の陸側15㎞のところにある仏教寺院。寺院のためだけに往復100㎞以上車を走らせるのもちょっと抵抗があるので近くのバンプラ禁猟区で鳥を見てからの参詣。
ワットカオタベークには二つの山があり、その山を結ぶ二つの橋(上の橋と下の橋)があり、今回はこの二つの橋を見る予定。
写真は上の橋から下の橋を見たもの。
下の橋の形式はプレキャスト桁を並べたもの。見た目10年程度は経過している感じ。
橋の入口
タイの観光地にある橋、というか観光的に目立たせたい橋には、インスタ映えしそうな道具立てを用意しています。
タイは仏教国ですが、仏教に熱心なのは主として女性。
寺院として参詣客を集めようとして女性の好きそうなシチュエーションに仕上げます
橋の入り口には扉があり開門は朝8時から。
私が現地に到着したのは7時半過ぎでしたが渡れました。
高欄に色とりどりの布が垂れ下がっています。
これは寺院参詣口で1本30バーツ(120円)で購入するものです。
「願いの布?」、タイの仏教系の観光地によくあるものです。
入場料は必要ありませんが、タイ人的には喜んで支払っているようです。
今日の本来の目的は「上の橋」
高欄に橋に喜捨した人のリストが石板に刻まれて貼り付けられています。
ざっくり見て500バーツ(2100円)が最低ラインのようです。
日本だと金額ごとに字の大きさとか掲載する場所を変えますが、この寺では順不同で並んでいます。多い人で100000バーツ(42万円)くらいの人もいます。
この石板は手前の方から順に貼りつけてあって奥の方はまだ未着手、、、現在も受け付けているようです。
前にも書きましたが、タイ仏教では「橋を作った人」、「橋に喜捨した人」は現世で運が向上し、来世でよい身分に生まれ変わるとされていますので、寺としてはそのような機会を信者に与えている、、、という立場です。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。