双眼鏡3種
今回持ち込んだ双眼鏡3種。
Nikonの大型双眼鏡
鳥用双眼鏡
星座双眼鏡
現時点で使用しているのは星座双眼鏡のみ。
倍率は2倍、いわゆるオペラグラスに近い性能です。
電視観望の際、ずっと首にかけて、間断なく使用しています。
じつはこれ、買って失敗したかなと思っていたもの。
パタヤで使うと、街の光を拾ってしまい、視野の中にゴーストが表われます。
パタヤでは見にくいものを見る、、、という感じで、日没直後の水星とか、日の出直前の南十字星の位置の確認などに使っていました。
今回の観測地では、まず最初に北極星の位置を確認するのに使います。
電視観望では最初に望遠鏡を北に向ける必要があります。
この星座双眼鏡でカシオペアを探し、そこから北極星に向かいます。
今回は、北極星を目当てに北に望遠鏡を向けられたので、その後の作業が非常に楽になりました、、、自動導入経緯台では最初に向けられた位置を北と認識して星を導入していきます。この時に仮に北に向いていなくても、その後、手動で最初の星を望遠鏡内に入れれば、それで済むのですがそれが意外と面倒なので、北に合わせられればそれに越したことがありません。
あとは、電視観望中、ふと夜空を見上げた際、この双眼鏡でみると目が生き返ったかのように星が見えます。2倍という低倍率ながら広い視野なので、肉眼で見ている感じがします。
しかも軽い。
本式の双眼鏡は重いので、「よし見るぞ」という感じで使いますが、これは首から下げ胸ポケットに入れ、見たいときにそのままの姿勢で見られるから重宝します。
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