上図、バンコクの各区ごとのPM2.5の状況。
　赤が×で赤より悪いのは紫なので、最悪ではないが、悪い状況。

　いままで、このような陸上の大気汚染については数々目にしていますが、次の図は海上も含めた図。

　季節風は北あるいは東風なので、陸上の汚染物質はタイランド湾側に吹き出されます。
　これをみると、汚染の中心は海上にまで張り出しているようです。

　この影響を受けるのがタイランド湾沿岸諸都市で、Laem Chabangとあるのがパタヤの北隣、タイ最大の工業港がある町で、この辺りまで濃い汚染物質が来ているようです。

　パタヤはオレンジ色になっています。

　いままでパタヤは前面が海なので、大気汚染も緩やかなのだろうと思い込んでいましたが、パタヤだと海側から大気汚染がやって来るようです。

　ここ数日、濃霧で星が見えません。
　雲だと上空だけですが、最近だと目線水平、ビーチの方を見ても、霞んでいます。
　大気汚染物質が海から押し寄せているのですね､､､