オートガイド ②
オートガイドに必要な機材をフルスペック載せるとこんな感じになります。
主鏡筒のカメラからとオートガイド用小型鏡筒のカメラから、計2系統の情報がパソコンに取り込まれます、、、この時点でPCのUSB端子は2カ所しかなく、同時にマウスを無線ランで使用していたので端子が足りません、、、ツッコムでUSBハブを買わないとダメそうです。
現在使用している望遠鏡システムをオートガイド化するためには、機材の統合が必要になります。
いままで、望遠鏡の操作はスマホ/タブレットで行い、天体カメラを操作し画像を処理するのは携帯PCで行っていました。
オートガイドは、天体カメラの情報を使って望遠鏡の持つ情報を修正し、望遠鏡を操作する手法なので、携帯PC上で望遠鏡の操作もする必要があります。
望遠鏡の操作はSynScanというスマホアプリを使っていましたが、windows版のSynScanをPCにダウンロードして、望遠鏡の操作をします。
「慣れ」だけなんですが、今まではスマホ画面上を指でなぞって望遠鏡に指示を出していたものを、マウスで行うので、、、まあ慣れだけなのですけれども。
まずは天頂付近のシリウスに望遠鏡を向け、望遠鏡架台にシリウスの方向を覚え込ませます。上記ではSynScan画面をPCの画面いっぱいに広げていますが、これでは天体カメラからの画像が見えないので、、、
画像を見ながら、右のSynScan操作画面の矢印をマウスで動かして、シリウスを画面中央にもってきます。
今まではスマホ画面とPC画面を両にらみして位置合わせしていましたが、PC画面上にSynScanを置くとあちこち見なくて済みます。
ただし、11月の一時帰国で購入したPCはマウスパッドが不調で、マウスで動かさないとダメであり、すべて机の上での作業になります。
上記のようなパソコン画面の星を見ながら望遠鏡の向きを動かすのならこれでも問題はありませんが、接眼鏡を付けて目で直接、望遠鏡を覗く場合は、スマホなりタブレットで操作しないとダメそうですね。
昨晩は機材の準備が出来ていなく、オートガイドの初段階である、パソコン上でSynScanを動かしてみるというところで作業終了。
空からPM2.5がなくなり、星は見えますが雲があり、星は雲から出たり入ったり。
次回、晴れたら作業を続ける予定です。
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