セシウム137容器溶鉱炉、、、事件続報
セシウム 137 を含む金属容器を溶解したくず鉄工場から3㎞以内にある学校の生徒約 30 人が病気になり、そのほとんどが高熱、咳、鼻水だそうです。
その他、欠席する生徒もいるとのこと。
症状はほとんどの場合、呼吸器系疾患だそうです。
知事は声明を出し、保健当局がくず鉄工場の従業員76人の健康状況を調べたところ、放射線に曝された症状は見られなかったとのこと。
合わせてタイ原子力技術研究所はプラチンブリ県内産の野菜、果物、魚など120についてサンプル調査を実施、農産物が放射能汚染されていないことを公表。
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季節柄、PM2.5による呼吸器系疾患が顕在化しただけなのかもしれません。
現時点でくず鉄工場の廃棄残土からセシウム137が検出されたというだけで、そもそもだれがどう持ち出したかという今回の格納容器搬出入経路は明らかになっていません。
タイはどの組織でも、ほとんど根拠なしに「大丈夫だ」というのが常なので、今回の件についても、大丈夫の一言で幕引きしようとしているだけなのだと思っている人もいるようです。
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