隣センタン地下1階のフードコートが長らく改装中でしたが、ビーチ側1/4が先行して再開、今回、陸側1/2がオープンしました（残り中央部1/4は依然改装中）。
　改装前は、暇つぶしのファランたちが、最小の注文とスーパーで買った瓶ビールを飲みながら多くの席を占有しつつ、その合間を各国からの観光客が埋め尽くすという近づきにくい雰囲気でした。若者でにぎわうバンコクのフードコートを見るにつけ、垢抜けなさを感じ、自分はこの中の一人にはなりたくないという気持ちもあり、一番近い店なのに滅多に来ることはありませんでした。
　まだ改装中ではありますが、バンコクと同レベルの店内に仕上がっており、椅子の配置などもファランたちが居座る雰囲気ではなく、気に入ったものを選んでサクッと食べすぐ店を出るという人間にとって、使いやすい状況になりました。

パン屋の手前側はTopsスーパーマーケット。パン屋の裏からフードコートで、すぐ裏はワインも飲める料理屋。

全体的に、調理スペースが取れているようで、従前は、焼きとか炒め等の料理が無かったのですが、バリュエーションが増えました。同系列だから当たり前ですが、バンコクのセンタンワールドのフードコートと同じような作りになりました。

今のところ、老ファランたちはいません。観光客もいません､､､多分、SNS等で改修完了の情報が広まっていないからでしょう。

カオマンガイパソム（茹でた鳥と揚げた鳥の盛り合わせ）と、冬瓜と豚軟骨のスープ。
　スープにすりおろしにんにくと生姜のみじん切りをたっぷり入れて、風邪をひかないようにと。

店内に商品説明の声が放送されていて、何なのだろうと思いながら食事をしていましたが、後ろを振り返ると、着飾った女性がマイクを持ってフードコート内を巡りながら、各ブースの説明をしていました。