タイ国内旅行12 スパンブリ線完乗+アユタヤ③
スパンブリのドラえもん寺。
日曜日の朝、8時ごろ、寺に到着。
村の人たち?がやってきて、僧侶たちに供する食事の用意中。
どの建物がドラえもんなのか、不明なので、とりあえず、境内のあちらこちらを歩いていると、足の不自由な寺男が「どれえもん?」と問いかけつつ、先導して小さなお堂へ。
パタヤやバンコクでは至る所で待ち構えているバイタクは全く見当たらず、ソンテウのルートもよくわからないので、結局、大半を歩くことに。素直にバスターミナルに行って、トゥクトゥクに乗ればよかったと反省。
最初の文字は共通でビット。閉じる。左右の耳を閉じる、両側の目を閉じる、3番目は口を閉じるまではわかるのですが、その先が?
ムーミン のび太 ドラえもん
ドラえもんはどこ?
触ってはダメと、寺男に言われましたが、やっぱり、ドラえもんを触ってしまうのでしょうね
この青年は、タイでは有名な日本の漫画の主人公なのでしょうが、小生は知りません
仮面ライダー
Ipadをもつ仏の使い
地獄の業火の中にいるドラえもん
窯ゆでにされるドラえもん
日本にも同様モチーフがが伝わる地獄。剣の葉を持つ樹木。毎日毎日、この木を登らされ、体から血が噴き出す。地獄にやって来た、極楽から来た使者?
小物が5匹ほど隠れていますが、これも漫画のキャラクター?
全体的な絵の感じとしては、「ヘタウマ」で、インドでよく見られますよね。遠近感はなく、部分的には細密だけど、全体を見ると形が崩れています。
手や足もひねっていています。
ドラえもん
魚やイモリ?を焼きながら、酒に酔う男たち
怪しげな雰囲気の男二人
痛そう
タイとビルマの関係は複雑。仏教が伝わったのはビルマからとされ、ビルマから最新の仏教事情を学び、それがタイの新流行となる現象がある反面、アユタヤ朝はビルマから攻撃を受けて滅亡、一時期、タイはビルマの属国になった歴史もあり、仏教画ではビルマとの攻防は大きなテーマのうちの一つ。
ちなみに、スパンブリは現在も城郭構造を残す都市で、アユタヤ朝のとき、ビルマに対する防御ラインをなす場所でした。
女性の内面を描いたもの?
これも仏教画?
のどかな雰囲気
このおばさんが作者
国王の戴冠式の際、この寺の住職が参加して、国王からうちわ?をもらった時の写真。手前にあるのが現物のうちわ?なんでしょう。
ドラえもん堂の中に小一時間いて、出てくると子供連れが参観に来ました。ドラえもんを探しながら、結果的に絵に描かれた歴史や地獄のありさまを学ぶ、、、というよい教材ではあります
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