タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

タイでは「自然死」が一般的

 中年男性がエンジンが作動している車内で死亡しているのが発見されたと警察は言い、合わせてこの事件は調査中であるが、死因は自然の原因によるものだろう、と。


 この事件は、午前零時半に警察に通報されたようです。
 現場は拙宅から3㎞ほどのところ、通称「ダークサイドパタヤ」と呼ばれる地区です。
 警官が車内を確認したところ45歳男性が横たわっており、その場で死亡が確認されています。
 救助隊の見解では死後3-4時間である可能性と、故人の身分証明書があり身元は確認されています。


 発見者/通報者によると午後10時ごろには車は停車しており、運転者は休憩しているのだろうと思ったとのこと。
 その後、真夜中になっても車が停車しているので警察に通報したとのこと。


 今回の場合、バンラムン郡病院に遺体が送られたようですが、まともな検視がなされるのか?


 よく言われる話ですが、目立った外傷がなければ死因は自然死になり、外傷があっても事故死あるいは自殺で処理されるのがタイでの一般であり、特に外国人の場合、メディア等がうるさく騒ぐ可能性もあり、早々に自然死/事故死/自殺で処理してしまう方が、警察としてもいろいろと楽なのでしょう、、、


 だからというわけではありませんが、今回の連続シアン化化合物殺人、警察が疑念を持ってまともな検視があったなら毒物を検出することは可能だったのでしょうが、高血圧とか心臓系の持病があったなどの思い込みと、警察署副署長が容疑者にいたということで、すべてが自然死扱い、そして遺体は火葬、証拠消失、タイはそういう国です。