役所でタトゥー施術
タイでは体にタトゥーを入れることはそれほど珍しいことではなく、仏教に関するタトゥーは女性にも人気です、、、熱帯のタイでは肌の露出が多いので、背中などにタトゥーを入れているのをよく見かけます。
眉のタトゥーも女性の間では人気のようで、火金市場などにも数台のベッド形式の施術コーナーが出来て、眉タトゥーを行っています。
記事によればタイ北部ピサヌローク県のある政府機関で、政府職員が公務員の制服を着たままベッドに横たわり、眉タトゥーを受けている写真がSNSで拡散。
女性職員の友人が気楽に撮影して投稿したものと思われます。
これに対して、
「公務員は休みが多くていいね、仕事場でも休んでいる」という意見多数。
タトゥーは一般的でも仕事中にタトゥーはないだろうというごく真っ当な意見。
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実際、タイの祝日は公務員の休みの日という規定であり、民間はこの政府祝日によらないところが多いようです。
公務員=縁故採用で大した仕事をせずに金を貰っているというやっかみ。
公務員=王室の仕事をしている、、、ということからなのか、あらゆるところで優先され、病院などでも長い列に並ばずにすむ、みたいなこともあるようです。だから私用で病院に行っても、公務員の制服を着ていくなどもあるみたいです。
部外者から見れば、病院や市場に公務員の制服を着てやってくるのを見ると、勤務時間中に何やっているのだ、と思ってしまいます。、、、日本とは全く違った倫理観ではあります。
ただし少なくとも、こういうことがニュースになるという時点で、タイも変わりつつあるのだとは思います。

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