実に久しぶりの望遠鏡での星空観察
久々の夜の晴れ間、、、7時ごろから10時ごろまで。
望遠鏡操作の懸案を確認しつつ、美しい星空の撮影。
カメラ機材の向上により、光害にまみれたパタヤでもまあまあ見える写真が撮れました。
投稿したものはライブスタックといって、撮影したものを撮影と同時に重ね合わせて1枚の写真に仕上げたものなので、一般には写りの悪いものも混じり込んでいる可能性もあり、撮って出しに近いものです。
今後、撮影機材ごとのパタヤでの最適化や、撮影後の現像処理などが課題になります。
最初の一枚だと何が何やら
アノテーションで名称を表示するとThe War and Peace Nebula(戦争と平和星雲)
ロブスター星雲とも。
日本では彼岸花星雲と呼ばれています。
赤い星雲は肉眼では見えにくく、フィルムで撮影していた時代も感光しにくい対象で、近年、Hαに感光しやすい天体カメラが出て一般の天文愛好家が観測できるようになったため、世界各地で銘々が勝手に愛称を付けています。
強調処理をしたもの
この日は星団など普通の星々も対象として撮影していたため、Hα(赤い光)を選択透過しながらも、酸素イオンなどの光も透過するフィルタを使ったため、赤はそれほど強調されていません
戦争と平和は論外?として、彼岸花かロブスターどちらもありそう、、、ですが、ロブスターは米国での愛称なのでロブスターに収れんしそうです。
NGC6334
日本では出目金星雲とか猫の足星雲と呼ばれています。
英語だとcat's-pawなので猫の肉球星雲になります。
これも強調処理したもの
出目金がいいか、猫の肉球がいいか
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