パタヤ警察が、適切な免許や書類を持たずに外国人バイクレーサーや外国人にバイクをレンタルしているレンタルバイク店を取り締まったというニュース。

　南パタヤの住人から、外国人が毎夜毎夜、バイクを乗り回しており、騒音、乱暴運転などがあり、生活環境が乱されているという苦情があったための警察の手入れ。

　ただし記事を読む限りでは、
・タイ人経営のバイクレンタルショップが、バイク免許を持たない外国人にバイクをレンタルしているのでこれを取り締まる
・バイクレンタル業者は顧客にヘルメットを提供する義務があるが、それが行われていない
・レンタル業者の中には、騒音の大きな改造バイクを提供している者もいる
・今後、外国人が違法行為を犯した場合、法的措置を取ると拡声器で通達した
　だけのようです。

　また警察からは、
・外国人バイクレーサーのほとんどは18～25歳のクウェートの若者
・彼らは7月から8月の間学校を休み、夏休みに大規模なグループでタイにやってくる
　とのことで、
　暗に、7-8月の間だけ住民が我慢すればいい､､､みたいなトーン。

　記事添付写真には、
・クウェート人を主体とした外国人が、警察の取り締まりを取り囲んだ
・警察が拡声器で様々な言語で規則を述べる最中、奇声を上げて自撮り写真など撮る者多数だった
　とのこと。

　タイではよくあることで、外国人と問題を起こして、観光客そのものが減ってしまうのを恐れるという状況のようです。

https://twitter.com/i/status/1679912847051214848
 ↑ 動画です
　パタヤの狭い路地を多数のバイクでわがもの顔に通過して、大通りでは暴走行為

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　ちなみに、クウェートは中東の中では女性参政権が認められるなど幾分かの自由があるようですが、政治は王家による絶対支配で、自分たちの国では騒げないようです､､､
　思えば可哀そうな若者たちなのでしょう､､､と思えば、「人迷惑なクウェート人は立ち退け」という思いも幾分か薄まります。
　事故を起こして他人に迷惑はかけてほしくないものではあります。